新型コロナウイルスのワクチン
接種を
担当する
河野規制改革担当大臣は、ワクチンを
海外から
日本に
輸送する
日時や
場所などについて、セキュリティーの
観点から
非公開にしたいとして、「
取材や
報道は
控えていただけるとありがたい」と
述べました。
アメリカの
製薬大手、ファイザーが
開発した
新型コロナウイルスのワクチンについて、フジテレビは「
承認と
供給が
順調に
進んだ
場合、
運輸当局などが、
早ければ
今月14
日にも
第1
弾を
日本に
到着させる
方向で
準備に
着手した」と
報じました。
これを受けて、ワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣は、記者団に対し「ワクチンの海外から日本への輸送に関し、セキュリティーの観点から不測の事態を起こしたくない。このため、輸送の日時や場所については、非公開にさせていただきたい。取材、報道は控えていただけるとありがたい」と述べました。
また、「不測の事態」については「テロから妨害行為に至るまで、いろんなことがありうると思っている」と説明しました。
一方、河野大臣は「接種の開始時期や、どこから、どのような順番で接種するかなど国内での接種に関する動きは、確定次第、逐一お知らせしていきたい」と述べました。