米ニューヨーク州リバーヘッドで3Dプリンターによって建築された家屋が売りに出されています。不動産サイト「ジロー」では29万9999ドル(約3100万円)の値段がついています。
3Dプリンターを使った建築を手掛けるSQ4Dの幹部カーク・アンダーセンさんによれば、3Dプリンターで、家屋を早く、安く、頑丈に建築することを目指しているということです。
SQ4Dは自動の建設システムを建築現場に6~8時間で設置できます。設置後は、コンクリートを1層ごとに流し込み、フーチングを作り、家の土台や内壁、外壁を作っていきます。
今回の3Dプリンターで建築した家屋をリストに載せた代理人のスティーブン・キングさんによれば、リバーヘッドの新築の家屋と比較して建設費は50%安くなったほか、10倍の早さで完成したということです。