「3兆円。それなりの数字ではありますが、別にさして喜ぶようなものでもないし、悲しむものでもない。この程度で満足するつもりはさらさらない」(ソフトバンクグループ 孫正義会長)
ソフトバンクグループの去年4月から12月までの決算は、最終的な利益が前の年の同じ時期と比べ6.4倍となる3兆551億円となりました。この期間としては過去最高です。
投資先であるアメリカの配車サービス大手の「ウーバー」や料理宅配サービスの「ドアダッシュ」などの株価が上昇したことなどが影響しました。
一方、携帯電話事業については、政府の要請による値下げで利益があげにくくなっていて、今後は通信以外の事業で収益を増やしていく考えを示しました。