新型コロナウイルスが広がってから、サッカーのJリーグの試合を見に来る人が少なくなっています。去年J1の試合で会場に来た人は、1つの試合の平均で6661人でした。これは3年前の30%ぐらいです。
Jリーグは今、ウイルスが広がらないようにするために、客が声を出して応援することを禁止しています。新しくJリーグのトップになった野々村芳和さんは、会場の客を増やすためには声を出して応援できるようにすることが大切だと言いました。そして、声を出すとウイルスが広がる心配がどのくらいあるか、科学的に調べると言いました。
野々村さんは「データを集めて、どうしたら声を出して応援できるか考えていきます」と話しました。