ミャンマーで生まれたモン・ティン・ダンさんは6歳から日本で育って、日本に永住する権利を持っています。ダンさんは日本とミャンマーで映像を作る仕事をしていて、映画の監督もしています。去年ミャンマーで軍のクーデターがあったあと、ヤンゴンで捕まりました。そして、軍に反対する人を助けた罪で裁判になりました。
弁護士によると、裁判所は3月31日、ダンさんを刑務所に3年入れると言いました。
日本でダンさんを助ける活動をしている人は「裁判所は間違っています。ミャンマー軍は政治の問題で捕まえた人を、今すぐ自由にしなければなりません」と話しました。
ダンさんは日本の人たちに手紙で「自由になったらたくさんの人を助けます。ミャンマーが早く平和になるように応援してください」と書いています。