重大な違法行為の疑いで調査を受けていたサッカー中国代表・前監督の李鉄氏が収賄などの罪で起訴されました。
湖北省の検察当局によりますと、李鉄氏は収賄や贈賄などの罪で2日に起訴されました。
収賄や贈賄の具体的な金額については発表されていません。
中国代表の選手として活躍し、代表監督も務めた李鉄氏は去年の11月に「重大な違法行為の疑い」で拘束され、今年6月に逮捕されていました。
中国サッカー界を巡っては、サッカー協会の主席や党書記など10人以上の幹部が巨額の汚職に関わった恐れがあるなどとして相次いで拘束されています。