山形県の「花笠まつり」で使うかさを、ベトナムで作ることになりました。
花笠まつりは、日本の有名な夏のお祭りです。頭にかぶるかさに、花の飾りをつけた「花がさ」を持って踊ります。
山形の農家の人が、かさを作っています。今は作る人が少なくなって5人だけです。今年もたくさんの注文がありました。人が足りなくて作ることができないかさがありました。
このため、かさの会社は、ベトナムでかさを作ってもらうことにしました。暑いベトナムでは、外で仕事をするときにかさをかぶります。会社は、ベトナムで200人ぐらいの人に花がさの作り方を教えます。来年の夏に使う2000個のかさを作ってもらう予定です。