この中で菅総理大臣は、新型コロナウイルスのワクチン接種について「まさにワクチン接種こそが切り札だ。重症化しやすい高齢者の皆さんは、1700を超える市町村の中で98%が、7月いっぱいで終えられるという報告を受けている」と述べました。
また、今月21日から職場や大学などでの職域接種が始まるとして、少なくとも今月末には接種回数が4000万回を超えるという見通しを示したうえで「ことしの10月から11月にかけて、希望する方すべてを終えることも実現したい」と述べました。
そして菅総理大臣は「ワクチン接種に全力を挙げて取り組んで、感染拡大を食い止めていきたい」と述べました。