立憲民主党の
枝野代表は
性行為への
同意を
判断できるとみなす
年齢をめぐる
党所属の
議員の
発言が
批判を
受けていることを
踏まえ、
外部の
第三者機関に
調査を
委ねて
問題の
経緯を
検証し
再発防止策を
検討する
考えを
示しました。
立憲民主党では党所属の本多平直 衆議院議員が党の会合で、刑法で定める性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げについて議論していた際「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言していたことがわかり、批判が相次いでいます。
本多議員は、みずからの発言を撤回し謝罪しています。
これについて立憲民主党の枝野代表は9日、国会内で記者団に「発言を知り信じがたい思いだ。全く現実を踏まえておらず許されるものではない」と非難しました。
そのうえで外部の第三者機関に本多議員を含む関係者のヒアリングなどの調査を委ねて問題の経緯を検証し、再発防止策を検討する考えを示しました。