今夏の移籍市場で、リオネル・メッシやイルカイ・ギュンドアンなどの新戦力獲得が噂されるバルセロナは、ファイナンシャル・フェアプレーやサラリーキャップの問題を抱えていて、新戦力を迎えるには現スカッドの売却が必要だ。
これまでフェラン・トーレスやフランク・ケシエ、エリク・ガルシアらに加え、下部組織出身の「至宝」であるアンス・ファティも売却候補に入っていると伝えられてきたが、そのアンス・ファティの代理人に動きがあるようだ。スペイン紙『スポルト』が報じている。
記事によると、代理人のジョルジュ・メンデスは、7000万ユーロ(約98億円)の移籍金でプレミアリーグ方面を中心に売り込みを検討。バルサのシャビ監督はアンス・ファティを重要な戦力とは考えていないため、バルサ側は実際にオファーがあれば、耳を傾ける可能性があるという。