日本時間の
午後8
時2
分ごろ、カンタベリー
大主教がチャールズ
国王に「
聖エドワードの
王冠」を
授けました。
チャールズ国王が戴冠すると参列者が大きな声で「国王万歳」と叫んで祝福し、ウェストミンスター寺院の鐘とファンファーレが鳴り響きました。
「聖エドワードの王冠」は1661年に作られ、ルビーやアメジスト、サファイア、ガーネットなどの大きな宝石で飾られていて、重さは2キロほどになるということです。
また上の部分にある十字架と宝珠はキリスト教の世界を象徴しているということです。
チャールズ国王は、ウェストミンスター寺院で戴冠した40人目の君主になります。
19:45ごろ 国王に聖なる油を塗る儀式
日本時間の
午後7
時45
分ごろ、カンタベリー
大主教がチャールズ
国王に
聖なる
油を
塗る
儀式が
行われました。
この儀式は戴冠式で最も神聖だとされ、参列者からも見えないようについたてで囲んだうえで行われました。
使用されたのは中東のエルサレムにある修道院で収穫されたオリーブを搾った油で、黄金の器から12世紀に作られたとされるスプーンに注がれたあと、国王の手や胸、頭に塗られたということです。
19:30 各国のメディアが中継
ウェストミンスター
寺院前のメディア
用ステージです。
寺院の
中からときおり
聖歌が
聞こえてきますが、
それ以上に
響いているのが
中継リポートの
声。
英語だけでなくスペイン
語、イタリア
語、ドイツ
語など様々で、
各国の
注目度の
高さを
伺うことができます。
19:26ごろ スナク首相が聖書の一節を読み上げる
日本時間の
午後7
時26
分ごろ、スナク
首相が
新約聖書の
一節を
読み上げました。
スナク首相はヒンズー教徒ですが、イギリスの首相としてこの役目を担ったということです。
19:13ごろ 国王による誓いの儀式
日本時間の
午後7
時13
分ごろ、
戴冠式で
国王による
誓いの
儀式が
行われました。
カンタベリー大主教はイギリス国教会の役割について「あらゆる信仰や信念を持つ人々が自由に暮らす環境を整えていく」と述べました。
このあとチャールズ国王はイギリスを法に基づき統治するなどと誓いを立て、宣誓書に署名しました。
19:09ごろ チャールズ国王を承認する儀式
日本時間の
午後7
時9
分ごろ、チャールズ
国王を
承認する
儀式が
行われました。
カンタベリー大主教が祭壇に向かってチャールズ国王を「疑いようのない国王だ」と宣言すると、参列者が一斉に「チャールズ国王万歳」と応じました。
19:00すぎ ウェールズ語で聖歌
カンタベリー
大主教のことばに
続き、イギリス
連合王国を
構成するウェールズのことばで
聖歌が
歌われました。
イギリス王室は、戴冠式でウェールズ語の歌が歌われるのは初めてだとしています。
作曲者のミーラー氏はホームページで、「グレゴリオ聖歌とウェールズの伝統的な歌をブレンドした」としています。
戴冠式ではこのほか、一部の聖歌がスコットランドや北アイルランドのことばでも歌われます。
19:00 チャールズ国王の戴冠式 始まる
チャールズ
国王の
戴冠式が
首都ロンドンのウェストミンスター
寺院で
日本時間の
午後7
時ごろ
始まりました。
戴冠式には各国の王族や国家元首のほか、新型コロナウイルスの感染拡大の際に生活に困窮した人の支援に尽力した人など、2200人以上が招待されています。
ウェストミンスター寺院では900年以上にわたり歴代の国王や女王の戴冠式が38回行われています。
18:50ごろ 国王夫妻がウェストミンスター寺院に到着
バッキンガム
宮殿を
出発したチャールズ
国王とカミラ
王妃は
日本時間の
午後6
時50
分ごろ、
戴冠式が
行われる
首都ロンドンのウェストミンスター
寺院の
前に
到着しました。
夫妻が
到着すると
寺院の
鐘が
一斉に
鳴り
始めました。
国王夫妻は伝統的な白のローブをまとっています。
戴冠式はこのあと、日本時間の午後7時に始まる予定です。
18:43 パブリック・ビューイングも
バッキンガムパークのパブリック・ビューイングの
会場です。
雨にもかかわらず
大勢の
人たちが
見守っています。
18:40 馬車が通過すると沿道から歓声
ウェストミンスター
寺院に
向かう、
国王を
乗せた
馬車。
沿道から歓声が上がりました。
18:30 ウェストミンスター寺院前では
ウェストミンスター
寺院前のメディア用のステージです。
各国の
メディアが
国王夫妻の
乗った
馬車が
到着するのを
待ち構えています。
18:25 沿道では大きな歓声
チャールズ
国王を
乗せた
馬車がバッキンガム
宮殿から
出ると
沿道からは
大きな
歓声が
上がり、
熱気に
包まれました。
多くの人が手を伸ばして、その瞬間をカメラに収めたり、国旗を振ったりしてお祝いしていました。
18:20すぎ 国王夫妻がバッキンガム宮殿を出発
チャールズ
国王とカミラ
王妃は
日本時間の
午後6
時20
分すぎ、6
頭立ての
馬車「
ダイヤモンド・ジュビリー・ステート・
コーチ」に
乗り、
首都ロンドンのウェストミンスター
寺院に
向けてバッキンガム
宮殿を
出発しました。
現地では小雨が降るなか、沿道に大勢の人が集まっています。
この馬車はエリザベス
女王の
即位60
年を
記念してつくられ、
長さは5
メートルを
超え、
重さは3
トン以上です。
ウェストミンスター
寺院への
道のりは2
キロあまりで、
宮殿から
東にのびる「ザ・マル」を
進み、トラファルガー
広場を
通って
首相官邸や
政府機関の
建物が
立ち並ぶ「ホワイト
ホール」を
南下する
予定です。
17:50 馬車が通過する通りには大勢の人
国王夫妻の
馬車が
通過する
通り「ザ・マル」には
大勢の
人たちが
待ち構えています。
17:30 雨が本降りに
ロンドン
市内は
雨が
本降りになってきました。
多くの
人が
傘をさしていて、トラファルガー
広場で
国王が
通るのを
待つ人からは、
通りが
見えなくなっています。「
傘を
下ろして!」と
叫ぶ声も
聞こえています。
17:00すぎ 秋篠宮ご夫妻 戴冠式に参列へ
イギリスを
訪れている
秋篠宮ご
夫妻は、チャールズ
国王の
戴冠式に
参列するため、ロンドン
中心部に
ある宿泊先のホテルを
出発されました。
出発の際、モーニングスーツの秋篠宮さまと着物姿の紀子さまは、沿道に集まった人に手を振るなどして車に乗り込まれました。
宮内庁によりますと戴冠式には、イギリス王室から天皇陛下に招待があり、今回、皇嗣である秋篠宮さまが、天皇陛下に代わって紀子さまとともに参列されることになりました。
側近によりますと、5日夕方にロンドンのバッキンガム宮殿で行われた国王主催のレセプションでは、秋篠宮ご夫妻は、チャールズ国王に直接、祝意を伝え、両陛下から言づかった祝意も伝えられたということです。
17:00 ロンドン市内は小降りの雨
ロンドン
市内は、
国王の
出発を
前に
小降りの
雨になってきました。
沿道で
待つ人たちは
用意していた
レインコートや
傘を
取り出します。イギリス
国旗=ユニオンジャックの
柄の
傘の
人も。
16:30 ウェストミンスター寺院に一般参列者
戴冠式が
行われるウェストミンスター
寺院には、
一般の
参列者が
少しずつ
入り
始めています。
雨の
天気予報を
受けてか、
入り口には
仮設の
屋根が
急きょもうけられました。
16:30 君主制に抗議の動きも
トラファルガー
広場では
君主制に
反対する
人たちも
集まり、「
私の
王ではない(Not My King)」
などとシュプレヒコールをあげて
戴冠式に
抗議しています。
一方で、沿道でパレードを待つ人たちからは「国王陛下万歳(God save the King)」の声を上げて、君主制反対デモの人たちに対抗する動きも見られました。
15:10 バッキンガム宮殿は静か
普段は
大勢の
観光客がいるバッキンガム
宮殿の
周辺ですが、
立ち入りが
制限され、
警察官が
警備にあたっています。
国王夫妻の
出発は
およそ3
時間後。
静かに
その時を
待っています。
15:00すぎ 戴冠式ファッションの人たち
沿道の
人たちの
戴冠式ファッション。
戴冠を
祝う、「
熱い気持ち」が
伝わってきます。
15:00 沿道警備には騎馬隊も
沿道警備には
騎馬隊も
活躍しています。
周囲の
人たちが
写真を
撮っていました。
14:00 売店はイギリスグッズで一色
パレードが
通過するトラファルガー
広場の
売店はイギリスグッズで
一色。
雨の
予報も
あるため、
国旗柄の
帽子も
人気でした。
14:00前 早朝から大勢の人々
国王の
馬車が
通る予定の
通りです。
現地時間の
午前6
時前にもかかわらず
大勢の
人で
混雑しています。
戴冠式のスケジュールとルートは
戴冠式の
当日、チャールズ
国王とカミラ
王妃はイギリスの
首都ロンドンに
あるバッキンガム
宮殿を
出発し、ウェストミンスター
寺院で
戴冠式を
行ったあと、バッキンガム
宮殿に
戻ります。
国王夫妻は当日の朝、馬車に乗って近衛兵などの列とともにバッキンガム宮殿を出発します。
宮殿の
中央ゲートを
通って
祭典や
儀式などが
行われる「ザ・マル」という
通りを
進み、1912
年に
完成した
歴史的な
建造物「アドミラルティ・アーチ」をくぐって
首相官邸や
政府機関の
建物が
立ち並ぶ「ホワイト
ホール」という
通りを
南下したあと、
国会の
周辺を
通ってウェストミンスター
寺院に
入るということです。
戴冠式は現地時間の午前11時、日本時間の午後7時から行われ、チャールズ国王が誓いを述べたあと、イギリス国教会の最高位の聖職者であるカンタベリー大主教の祝福などを受け、王冠が授けられます。
式典のあと、国王夫妻がバッキンガム宮殿に戻る際も同じルートを通りますが、「ゴールド・ステート・コーチ」と呼ばれる1760年代に作られた馬車に乗り、行列にはイギリス連邦の加盟国、「コモンウエルス」の軍隊なども加わってより規模が大きなものになるということです。
公共放送BBCなど複数のイギリスメディアによりますと、エリザベス女王の戴冠式はおよそ8000人が参列して3時間にわたって行われ、行列には1万6000人が加わって全長7キロのルートを通ったということです。
それに比べると今回の一連の行事は簡素なものになるということで、戴冠式の参列者は4分の1の2200人以上、時間は2時間程度になるとみられ、行列のルートの全長も2キロあまりになるとしています。
ロンドン市内のろう人形館では戴冠式前に特別展
有名人のろう
人形を
展示していることで
知られるイギリス・ロンドンに
あるろう
人形館では、チャールズ
国王の
戴冠式を
前に
特別な
展示が
行われています。
この展示は、イギリス王室を身近に感じてもらおうと、ロンドン市内のろう人形館「マダム・タッソー」が行っているもので、赤いカーペットの上にはチャールズ国王とカミラ王妃、長男のウィリアム皇太子夫妻の本物そっくりの人形が並んで入場客を迎えています。
このうちカミラ
王妃の
人形は、
戴冠式を
前に
新たに
作られたもので、
先月末から
展示されています。
カミラ王妃の人形は、濃紺のドレスに身を包み、ティアラやネックレスは、エリザベス女王が愛用し、カミラ王妃が受け継いだものを忠実に再現しているということです。
また、戴冠式への出席が発表された次男のハリー王子の人形もとなりに展示されているほか、バッキンガム宮殿のバルコニーを再現した一角では、大型のスクリーンにイギリス国旗を振る多くの人たちが映し出され、王室の一員となった気分を味わうことができます。
この施設では、戴冠式が行われるこの週末、通常より多くの入場客を見込んでいるということで、施設の責任者のジョー・キンジーさんは、「ぜひ人形に近づいて一緒に写真を撮り、特別な瞬間を楽しんでほしい」と話していました。
【放送中】全国女子駅伝 中学生から社会人が都道府県対抗で
中学生から社会人までのランナーがたすきをつなぐ都道府県対抗の全国女子駅伝が京都で、このあと午後0時半にスタートします。全国最多18回の優勝を誇る地元・京都を軸に実力のある選手をそろえた大阪や神奈川、長野、それに千葉などが優勝を争う展開になるものとみられます。また、最終9区では兵庫の田中希実選手や長崎の廣中璃梨佳選手、石川の五島莉乃選手などオリンピック出場経験のある選手たちの走りに注目です。最新情報を速報でお伝えします。NHKでは総合テレビとラジオ第1、それにNHKプラスで中継しています。
资源: NHK
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资源: NHK
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