自動車保険の
保険料は、
損害保険料率算出機構が
計算した「
参考純率」という
目安をもとに
決められています。
この参考純率について機構は、すべての契約条件の平均で3.8%引き下げることを決めました。
自動車保険の参考純率は、2017年にも8%引き下げられましたが、自動ブレーキなどの安全技術の普及が進み、交通事故が減っていることから、さらに引き下げることになりました。
これに伴って、損害保険各社が来年1月以降、保険料を値下げする見込みです。
任意の自動車保険に先立って、自動車やバイクを持つ人に加入が義務づけられている自賠責=自動車損害賠償責任保険では、ことし4月の契約分から保険料が平均で6.7%引き下げられています。