米フロリダ州の大学で11歳の少年が学位を取得しました。天体物理学者になるのが夢だと話しています。
ウィリアム・マイリス君には、まだ選挙権も運転免許もありません。しかし同州セント・ピーターズ・カレッジの2年制課程を修了し、准学士号を手にしました。
マイリス君は2016年、9歳で高校を卒業して同カレッジに入りました。両親によると、幼いころから成長の速さが際立っていました。2歳で簡単な数学をこなし、4歳で代数を学んでいたといいます。
マイリス君はCNN系列局とのインタビューで、「だれもが神様から贈り物を授かっている。ぼくは知識と科学と歴史を授かった」と話しました。
今後はサウスフロリダ大学に進み、8月から授業を受け始めます。多くの若者が大学に入学する18歳の年までに、博士号を取ることを目指しているといいます。