アメリカ西部の
病院に
勤務する
看護師の
女性16
人が
妊娠し
早ければ
来月から
相次いで
産休を
取ることになり、
病院側は
赤ちゃん用の
服をプレゼントする
など温かく
祝福しています。
アメリカでは
多くの
メディアが
このニュースを
伝え、
話題になっています。
アメリカ西部アリゾナ
州の
病院は17
日記者会見を
開き、
ICU=
集中治療室に
勤務する
看護師の
女性16
人が
妊娠していることがわかり、
早ければ
来月から
相次いで
産休を
取ることを
明らかにしました。
会見で看護師の1人は「最初は私ともう1人の妊娠がわかって『わくわくするわね』と話していたら、次々とほかの人たちの妊娠もわかったの」と驚いた様子で話していました。
病院側は看護師たちに「お母さんはこの病院の看護師だよ」などと文字が書かれた赤ちゃん用の服をプレゼントし、祝福しています。
病院側はまた、産休に入るまで放射線治療には従事させないなど妊婦の体調管理に配慮するとともに、系列の病院と融通し合って看護師の不足を補い、ICUの態勢を維持することにしています。
医療現場における看護師の不足は日本と同様にアメリカも深刻になっています。
アメリカでは多くのメディアが、16人の妊娠が偶然重なったことを驚きをもって伝えるとともに、病院が温かく祝福していることも好意的に取り上げるなどして話題になっています。