自民党総裁選挙への
立候補に
意欲を
示していた
野田総務大臣は、
国会内で
記者会見し、
推薦人の
確保が
困難だとして
立候補を
断念する
意向を
表明しました。
これによって、
総裁選挙は
安倍総理大臣と
石破元幹事長の
対決と
なる構図が
固まりました。
野田総務大臣は31
日午後、みずからに
近い、
小此木国家公安委員長や
浜田元防衛大臣らとともに、
国会内で
記者会見を
開きました。
この中で、野田大臣は立候補に意欲を示していた自民党総裁選挙について「立候補を目指して努力を続け、多くの方から支援を頂いた。極めて厳しい状況にもかかわらず、私を支えてくれた方への迷惑を考え、告示まで1週間あるが、本日、判断した。私の力不足だった」と述べ、国会議員20人の推薦人の確保が困難だとして、立候補を断念する意向を表明しました。
これによって、総裁選挙は安倍総理大臣と石破元幹事長の対決となる構図が固まりました。
野田大臣はどちらの候補者を支持するかについて、「自分の立候補を断念したばかりであり、なるべく早く地元に戻って決めていきたい」と述べました。