テニスの
四大大会、
全米オープンの
女子シングルスで
優勝した
大坂なおみ
選手が
横浜市で
記者会見に
臨み、「
日本に
到着して
空港で
多くの
人が
出迎えてくれて
声援を
受けていることを
実感した」と
日本に
帰国しての
心境を
述べました。20
歳の
大坂選手は
8日に
行われた
全米オープンの
決勝で
アメリカのセリーナ・ウィリアムズ
選手を
破って、
四大大会のシングルスで
日本選手として
初めての
優勝を
果たしました。
大坂選手は、13日、アメリカから帰国し、横浜市のホテルで記者会見に臨みました。
大坂選手は、この中で「日本に到着して空港で多くの人が出迎えてくれて声援を受けていることを実感した」と話し、13日朝、羽田空港で大勢の人たちに出迎えられ、帰国した際の心境を述べました。
また「きょうの記者会見にも多くの人たちがかけつけ、少し優勝の実感がわいてきた気持ちがします」と話しました。
優勝したあとに届いた祝福のメッセージのうち最もうれしかった言葉については同じテニスの錦織圭選手からのものだったと述べて、「“おめでとう”というメッセージを送ってくれた。大会中、彼はずっと私を応援してくれていた」と話していました。
さらに2年後の東京オリンピックに向けて「とてもワクワクしている。すべてのアスリートの夢がオリンピックでプレーすることだと思う。もしそこでプレーができるなら金メダルを目指したい」と話しました。
日本で行きたい場所を問われ「原宿や東京ドームの隣にあるジェットコースターに乗りたい」と笑顔を見せながら話しました。
大坂選手は、今月17日から東京で開かれる東レパンパシフィックオープンに出場する予定です。