自民党総裁選挙は14
日、
日本記者クラブの
討論会で、
安倍総理大臣と
石破元幹事長による
論戦を
再開し、
来週20
日の
投開票に
向けて、
政権運営の
在り方や
憲法改正の
進め方などをめぐり、
激しい論戦が
繰り広げられる
見通しです。
自民党総裁選挙は13
日、
安倍総理大臣が、ロシア
訪問から
帰国したことを
受けて、14
日に
日本記者クラブと
党の
青年局・
女性局が、
それぞれ主催する
討論会が
開かれ、
今週10
日以降中断していた
安倍総理大臣と
石破元幹事長による
論戦を
再開します。
討論会では、政権運営の在り方や、憲法改正の進め方のほか、アベノミクスの継続の是非も含めた経済・財政政策、それに、相次ぐ災害を受けた防災対策などをめぐって、意見が交わされる見通しです。
安倍総理大臣は13日の帰国後、総理大臣官邸に入る際、「これから全力を尽くしていく。全力で訴えていきたい」と述べました。
これに対し、石破氏は、福岡市の街頭演説で「党内には、憲法や外交、安全保障でもいろんな考え方があり、それを述べるのが総裁選挙のはずだ」と指摘していて、来週20日の投開票に向けて、激しい論戦が繰り広げられる見通しです。