日本新聞: 3連休初日ボランティアが支援北海道厚真町

3連休れんきゅう初日しょにちボランティアが支援しえん北海道ほっかいどう厚真あつま町まち

Sep 15, 2018 12:09

Furigana

地震じしんで大おおきな被害ひがいが出でた厚真あつま町まちの災害さいがいボランティアセンターには、３さん連休れんきゅう初日しょにちの15日にち、およそ200人にんのボランティアが集あつまりました。ボランティアの人ひとたちは、被災ひさいした住宅じゅうたくから家具かぐを運び出はこびだすなど支援しえん活動かつどうを行おこなっています。厚真あつま町まちでは、今月こんげつ11日にちに災害さいがいボランティアセンターが開設かいせつし、支援しえん活動かつどうが続つづけられています。15日にちからの３さん連休れんきゅうでは、多おおくの人ひとからボランティアの応募おうぼがあり、15日にち朝あさ、センターにはおよそ200人にんが集あつまりました。

集あつまった人ひとたちはグループに分わかれて担当たんとうする地区ちくに向むかい、地震じしんの直後ちょくごに道路どうろが崩くずれて一時いちじ、孤立こりつした豊沢とよさわ地区ちくには50人にん余あまりが集あつまりました。

ボランティアたちは、地震じしんで壊こわれた倉庫そうこの扉とびらを直なおしたり、家いえの中なかからたんすなどの家具かぐを運び出はこびだしたりしていました。

自宅じたくの片かたづけを依頼いらいした72歳さいの女性じょせいは「地震じしんがあってからずっと気きが動転どうてんして、何なにから手てをつけていいのか全まったくわからない状態じょうたいでした。ボランティアの人ひとたちが優やさしく声こえをかけてくれて、とても安心あんしんしました」と話はなしていました。

千歳ちとせ市しから駆かけつけた60代だいのボランティアの男性だんせいは、「地震じしんの直後ちょくごに厚真あつま町まちの様子ようすを知しって、とにかく驚おどろき、すぐに支援しえんに行いきたいと思おもいました。少すこしでも住民じゅうみんの力ちからになりたいです」と話はなしていました。

札幌さっぽろ市しから来きた学生がくせいは「自分じぶんも被災ひさいしましたが、何なにかしたいという思おもいで厚真あつま町まちに来きました。あす以降いこうもボランティアをします」と話はなしていました。

苫小牧とまこまい市しから来きた47歳さいの男性だんせいは「隣となりの町まちで起おきた災害さいがいで、被災ひさいした人ひとたちを手助てだすけしようと初はじめてボランティアに参加さんかしました。皆みなさんの役に立やくにたちたいです」と話はなしていました。

3連休れんきゅう初日しょにち ボランティアが支援しえん 北海道ほっかいどう 厚真あつま町まち

3連休れんきゅう初日しょにちボランティアが支援しえん北海道ほっかいどう厚真あつま町まち