トランプ米政権を支持する保守系グループが若者らを雇って、ソーシャルメディアに偽情報などを投稿させているとの報道を受け、ツイッターとフェイスブックが関連アカウントを削除しました。
問題の団体は、保守系の若者団体として知られる「ターニングポイントUSA(TPUSA)」の関連組織「ターニングポイントアクション(TPA)」。米紙ワシントン・ポストによると、十代の若者らに偽情報を含む保守派の主張を書き込ませ、報酬を払っていたとされます。
フェイスブックの報道担当者はCNNに、個人が複数のアカウントを持つことを禁じている規定に違反したアカウントを削除したと述べました。
ツイッターの報道担当者も、迷惑行為禁止の規定に反する複数のアカウントを削除したことを確認しました。両社とも、TPAの活動を引き続き監視するとしています。