新しいコロナウイルスがうつらないようにするため、人と人ができるだけ近くならないことが大切です。
ソフトバンクロボティクスという会社は、レストランなどで客のテーブルに料理を運ぶロボットを作りました。
このロボットは、センサーを使ってテーブルがどこにあるか調べて、地図のようなデータを作ります。この地図を使って、周りの物にぶつからないようにしながら、料理を運びます。テーブルで客がロボットから料理を取ると、ロボットはキッチンの近くに戻ります。
ロボットを作った会社は「ロボットを使うと、店の人が客のそばに行かなくても料理を届けることができます。コロナウイルスがうつる危険も少なくなると思います」と話しています。
会社は来年1月から、レストランなどにロボットを貸す予定です。