米二輪車大手「ハーレーダビッドソン」は26日までに、インド北部のバワル製造工場を閉鎖し、首都ニューデリー近くのグルガオンにある販売店も大幅に縮小するとの経営方針を明らかにしました。
ハーレーダビッドソンは声明で、インドで販売を続ける方策を模索しているとも表明。ロイター通信は、インドの二輪車製造最大手「ヒーロー・モトコープ」と交渉し、同国内での販売維持の可能性を探っていると伝えました。
ハーレーダビッドソンの撤退表明は、外資を呼び込み、製造業の基盤強化を狙うインドのモディ首相にとっても痛手となりそうだ。