タイ政府は新たに最大270日間の滞在が可能な特別観光ビザの発給を始めます。旅行代理店を通じて申し込むことが必要で、入国後は指定施設で14日間の隔離が必要となります。
隔離後はタイ国内を自由に移動できますが、行き先を追跡するシステムが導入されます。当面は1カ月に1200人程度を受け入れる方針で、第1弾として来月8日にチャーター便で150人の中国人観光客がプーケットに到着する予定です。
隔離期間を短縮することも検討しています。タイでは去年まで年間4000万人近くの外国人観光客が訪れていました。