9月29日に行われたリーグカップのトットナム・ ホットスパー対チェルシーの試合で起きました。チェルシーの1点リードで迎えた後半途中、トットナムのミッドフィルダー、エリック・ダイアー選手が突如ピッチを後にし、ロッカールームのトイレに直行。同選手が戻るまでの数分間、トットナムは1人少ない人数で戦うことを余儀なくされました。
チェルシーに追加点を奪われかねない状況で、トットナムのジョゼ・モウリーニョ監督はトイレのドアの前へ行き、ダイアー選手になるべく早くプレーに戻るよう「プレッシャーをかけなければ」ならなかりました。
幸いチームはダイアー選手不在の間も無失点でしのぎ切り、終盤の同点ゴールで引き分けに持ち込むことに成功。その後のペナルティーキック(PK)戦を制して、トーナメントの準々決勝に進みました。