新しいコロナウイルスがうつることを心配して、学校を休んでいる子どもたちが大勢います。

NHKは、大きな市や東京都の区を調査しました。16の役所では、夏休みが終わってから10月の初めまでに、全部で約730人の小学生と中学生が学校を休んでいることがわかりました。
自分や家族にぜんそくなどの病気がある子どもが、ウイルスがうつることを心配して学校を休んでいました。4か月ぐらい学校に行っていない子どももいました。
このような子どもたちは、宿題やビデオで勉強したり、オンラインで授業を受けたりしていました。先生が家に行ったり、ほかの子どもが帰ったあと学校で授業をしたりしている場合もありました。
専門家は「学校を休んでいる子どもはもっといると思います。もっと詳しい 調査が必要です」と話しています。