1492年10月12日にコロンブスが米大陸に到達したことに合わせて、複数の活動家団体が「われわれは(その像を)引き倒す」と称したデモを計画していました。
メキシコでは10月12日は、同国の先住民と欧州人による多様な遺産をたたえる祭日「民族の日(Day of the Race)」となっています。
撤去されたコロンブス像は1877年にレフォルマ通りに初めて設置された像で、1992年に損傷を受けていました。
メキシコ市のクラウディア・シェインバウム(Claudia Sheinbaum)市長は、修復作業が完了したら像は戻される予定だと述べました。