パリ近郊のコンフランサントノリーヌの路上で中学校の教師が首を切断された状態で死んでいるのが見つかりました。駆け付けた警察官が近くで大型の刃物を持った容疑者の男を発見し、射殺しています。地元メディアによりますと、男はイスラム教過激派として当局からマークされていたということです。また、被害者は歴史の教師で、授業中にイスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を生徒に見せて親から苦情が寄せられていたといいます。事件を受け、テロを扱う検察当局が捜査を開始しました。
もともと風刺画を掲載していた週刊誌「シャルリーエブド」のパリの本社があった場所では先月、男女2人が襲撃されるテロ事件が起きています。