先月から
今月にかけて、
愛知県内の
5つの
郵便局の
入り口のドアが
壊され、
紙幣を
数える
機械から
現金1000万円余りが
盗まれた
事件で、
新たに
岐阜県と
三重県の
4つの
郵便局で、
同じようにドアが
壊され、
中が
荒らされる
事件が
起きていたことがわかり、
警察は
連続窃盗事件と
見て
捜査しています。
愛知県内では、
先月26日から
今月1日にかけて、
名古屋市守山区や
東海市など
5つの
郵便局で、
入り口の
自動ドアがバールのようなもので
壊されたうえ、カウンターの
中にあった
紙幣を
数える
機械「オートキャッシャー」が
こじ開けられ、
4つの
店舗で
現金およそ
1100万円がなくなっているのが
見つかりました。
警察が窃盗事件として捜査していますが、3日の午前2時から4時ごろにかけて、新たに岐阜県海津市や三重県の桑名市と菰野町の4つの郵便局で同じようにドアが壊され、中が荒らされる事件が起きていたことが、警察への取材でわかりました。
このうち三重県桑名市の桑名七和郵便局では、オートキャッシャーがこじ開けられていましたが、郵便局が現金を入れていなかったため、現金の被害はなかったということです。
いずれの事件も手口が似ていて、愛知県内の一部の店舗の防犯カメラには2人組の姿が映っていることなどから、警察は、複数の人物による連続窃盗事件と見て捜査しています。