松山市で、
女子大学生が
住むマンションに
合鍵を
使って
侵入したとして、
44歳の
男が
逮捕・
起訴された
事件で、
男が、
別の
女性の
部屋のものと
見られる
7本の
合鍵を
持っていたことが、
警察への
取材でわかりました。
警察は、インターネットの
業者で
合鍵を
作り、
複数の
女性の
部屋に
侵入を
繰り返していたと
見て
調べています。
先月、
松山市で、
女子大学生が
住むマンションの
部屋に
合鍵を
使って
侵入したとして、
愛媛大学病院の
契約職員、
村上隆幸被告(
44)が
逮捕され
住居侵入の
罪で
起訴されました。
警察によりますと、
村上被告は、
事件の
前、マンションの
管理会社の
社員を
装って
大学生の
部屋を
訪れ、
鍵を
見せてもらったうえで、
番号などを
書き留め、この
情報をもとに、インターネットで
合鍵を
注文していたと
見られています。
警察によりますと、「女性の私生活が見たかった」と供述しているということです。
さらに、その後の調べで、村上被告が、別の女性の部屋のものと見られる7本の合鍵を持っていたことが、警察への取材でわかりました。これらの合鍵については、「面識のない複数の女性から鍵の番号を聞き出し、合鍵を作った」と供述しているということです。マンションなどを無作為に訪問し、女性が対応に出ると、鍵の番号を聞いていたということです。
警察は、インターネットの業者で合鍵を作り、複数の女性の部屋に侵入を繰り返していたと見て調べています。