沖縄のアメリカ
軍北部訓練場のヘリコプター
発着場の
建設に
抗議していた
人に対し、
現場の
警備のため
派遣されていた
大阪府警察本部の
機動隊員が
差別的な
発言をしていたことについて、
警察庁の
坂口正芳長官は
20日の
会見で、「
発言は
不適切であり
極めて
遺憾だ。
今後、
絶無を
期したい」と
述べました。この
問題は、
沖縄県のアメリカ
軍北部訓練場のヘリコプター
発着場の
建設に
反対する
市民グループや
住民に対し、
現場の
警備のため
派遣されていた
大阪府警察本部の
20代の
機動隊員が「
土人」という
言葉を
使って
差別的な
発言をしていたものです。
この問題について、警察庁の坂口長官は20日の会見で、「機動隊員の発言は不適切であり、極めて遺憾だ」と述べました。そのうえで、「今後、このような事案の絶無を期すとともに、適切な警備を行っていくよう指導を徹底したい」と述べました。