8月には東京で、今月16日には大阪で、目に障害がある男性が駅のホームから線路に落ちました。2人は電車にはねられて亡くなりました。
このため国土交通省は18日、鉄道の会社の人たちと会議を行いました。そして、「ホームドア」や「点字ブロック」などを急いで作って、事故をなくしてほしいと言いました。ホームドアがあると、ホームから人が線路に落ちないようにすることができます。黄色の点字ブロックがあると、目に障害がある人が安全に歩くことができます。
鉄道の会社の人は、ホームドアは作るのに時間がかかるため、ホームに柵を作る方法もあると言いました。ホームから落ちないようにするため、線路に近い所にはっきり色をつけるという意見もありました。
国土交通省は、12月までにいろいろな方法を考えて鉄道の会社に伝えることにしています。