今月21日の
地震で
震度6弱の
揺れを
観測した
鳥取県北栄町で、
被災した
人たちが
公的支援を
受けるのに
必要な「
り災証明書」の
発行に
向けて、
町による
被害の
調査が
始まりました。
北栄町では、
地震で
被災した
人たちが
公的な
支援を
受けるために
必要な
り災証明書の
申請の
受け付けが
始まったのに
伴い、
25日町の
職員が
被災した
住宅の
被害調査を
行いました。
調査にはほかの自治体の職員も応援にかけつけ、4つの班に分かれて、住宅の屋根から落ちた瓦や壊れた玄関など、被害の状況を確認しました。
地震で被災した男性は「調査してもらわないとり災証明の発行などに進めないのでありがたいです」と話していました。
調査にあたった男性職員は「家屋調査は初めてなので不安はありましたが、町の復興のために自分たちにできることをやっていきたいです」と話していました。
北栄町の松本昭夫町長は「鳥取県西部地震を経験した日野町など各地の自治体から職員を派遣してもらい助かりました。被害を受けた住宅が多いのでなるべく早く調査を終えたいです」と話していました。