坂巻被告は起訴された内容を認め、山口被告は詐欺などの罪は認めましたが、強盗殺人の罪については無罪を主張していました。
25日の判決で、東京地方裁判所の石井俊和裁判長は、実行犯の坂巻被告には、被害者との面識がなかったことや殺害の場にいた山口被告が止めなかったことなどから殺害することを2人で決めていたと指摘し、山口被告の主張を退けました。そのうえで、「金のためには他人の生命さえ顧みない非常に悪質な犯行で、責任は誠に重い」として、検察の求刑どおり、2人に無期懲役を言い渡しました。
坂巻被告は起訴された内容を認め、山口被告は詐欺などの罪は認めましたが、強盗殺人の罪については無罪を主張していました。
25日の判決で、東京地方裁判所の石井俊和裁判長は、実行犯の坂巻被告には、被害者との面識がなかったことや殺害の場にいた山口被告が止めなかったことなどから殺害することを2人で決めていたと指摘し、山口被告の主張を退けました。そのうえで、「金のためには他人の生命さえ顧みない非常に悪質な犯行で、責任は誠に重い」として、検察の求刑どおり、2人に無期懲役を言い渡しました。