小学校しょうがっこう津波つなみ くなったどもの家族かぞくうったえた裁判さいばん

Easy Japanese news
Oct 27, 2016 16:10
Furigana

2011ねんがつ東日本大震災ひがしにほんだいしんさいのとき、宮城県みやぎけん石巻いしのまき大川おおかわ小学校しょうがっこうおおきな津波つなみて、74にんどもがくなりました。このなかの23にんどもの家族かぞくは、石巻いしのまき宮城県みやぎけんに、くなったども1人ひとりに1おくえん全部ぜんぶで23おくえんはらうようにうったました。

仙台せんだい地方ちほう裁判所さいばんしょは26にち、「学校がっこう津波つなみる7ふんまえに、津波つなみたことをらせるくるま学校がっこうちかくをとおりました。このとき、学校がっこう津波つなみ危険きけんがあることをることができました」といました。

そして裁判所さいばんしょは「学校がっこうどもたちを海岸かいがんから7mぐらいたか場所ばしょ避難ひなんさせようとしました。しかし、7mでは十分じゅうぶんではありませんでした。学校がっこううらにあるやまは1ぷんぐらいでのぼることができます。どもたちもこのやまのぼったことがあったので、このやま避難ひなんすることもできました。学校がっこう避難ひなんのしかたは間違まちがでした」といました。

裁判所さいばんしょ石巻いしのまき宮城県みやぎけんに、全部ぜんぶやく14おく2600まんえんはらうようにいました。

裁判さいばんのあと、家族かぞくたちは「いい結果けっかて、くなったどももよろこんでいるとおもいます。石巻いしのまき宮城県みやぎけん学校がっこうおな間違まちがをしないでほしいです」などとっていました。

5
4
3
2
1