鳥取県中部で
最大震度6弱の
激しい
揺れを
観測した
地震から、
28日で
1週間になります。これまでに
震度1以上の
揺れを
観測した
地震は
250回を
超え、
今も
450人が
避難生活を
余儀なくされるなど、
影響が
続いていて、
鳥取県などは
継続的な
支援を
行うとともに、
復旧の
動きを
加速させることにしています。
今月21日、
鳥取県中部で
発生したマグニチュード
6.
6の
地震では、
倉吉市と
湯梨浜町、それに
北栄町で
震度6弱の
激しい
揺れを
観測しました。
この地震から28日で1週間ですが、これまでに鳥取県中部では震度1以上の揺れを観測した地震が250回を超え、今も4つの市と町の合わせて450人が避難所での生活を余儀なくされています。
鳥取県ではこれまでに3000棟以上の建物の被害が確認されていて、建物の危険性を調べる「応急危険度判定」では、214棟が倒壊のおそれがある「危険」と判定されています。
避難生活が長引く中、鳥取県や各自治体は継続的な支援を行うほか、少しでも早く日常生活を取り戻せるよう、復旧の動きを加速させることにしています。
また、28日は鳥取県ではまとまった雨になる見込みで、気象台は、地震によって地盤が緩んでいるおそれがあるとして、土砂災害に注意するよう呼びかけています。