神戸市で、
52歳の
妻に
暴行を
加えてけがをさせたとして、
55歳の
夫が
傷害の
疑いで
逮捕されました。
妻は
3日後の
27日になって
死亡し、
警察が
死因の
特定を
進めるとともに、
詳しいいきさつを
調べています。
逮捕されたのは
神戸市東灘区の
無職、
小林剛容疑者(
55)です。
警察によりますと、小林容疑者は今月24日の午前10時ごろ、自宅で妻の安紀子さん(52)を殴ったり蹴ったりしてけがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。
3日後の27日の朝、安紀子さんが部屋で死亡しているのを小林容疑者が見つけて、消防に通報しましたが、目の辺りに殴られたような痕があったことから、警察が捜査していました。
警察によりますと、調べに対して、暴力を振るってけがをさせたことを認めているということです。
安紀子さんからは、夫に暴力を振るわれていると、去年から4回、警察に相談をしていて、警察は、一時的に実家で生活するよう助言していたほか、DV=ドメスティックバイオレンスの相談施設を紹介するなどしていたということです。
警察が死因の特定を進めるとともに、詳しいいきさつを調べています。