横浜市で
軽トラックが
小学生の
列に
突っ込み
1人が
死亡、
7人が
重軽傷を
負った
事故を
受けて、
横浜市の
林文子市長は
2日の
記者会見で、ガードレールを
設置するなど
現場の
通学路の
安全対策を
速やかに
検討するよう
指示したことを
明らかにしました。この
事故は、
先月28日の
朝、
横浜市港南区の
市道で、
軽トラックが
前の
軽乗用車に
追突したあと、はずみで
登校中の
小学生の
列に
突っ込み、
1人が
死亡、
7人が
重軽傷を
負ったものです。
横浜市の林市長は2日の定例の記者会見で、現場の通学路について、「これまでも対策を取ってきたが、さまざまな可能性を地域の方や警察と検討するよう指示した」と述べ、ガードレールやドライバーへ注意を促す表示の設置など、安全対策を速やかに検討するよう指示したことを明らかにしました。
さらに林市長は、市内のほかの通学路についても点検を進めるなど安全対策を進めていく考えも示しました。
この事故で、警察は軽トラックを運転していた合田政市容疑者(87)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、事故の状況を詳しく調べています。これまでの調べで、合田容疑者は、事故の直前に道路脇に止まっていた車をよけたあと蛇行し、事故を起こしたとみられていて、警察は、今後、認知機能の検査を行い、事故の詳しい状況を調べることにしています。