横浜市で
軽トラックが
小学生の
列に
突っ込み、
1年生の
男の子が
死亡した
事故で、
警察は
逮捕した
87歳の
運転手を
現場に
立ち会わせて
事故の
詳しい
状況を
調べました。
6日の
検証で「どのようにぶつかったのか
覚えていない」と
説明したということで、
警察が
当時の
状況を
詳しく
調べています。
先月28日の
朝、
横浜市港南区で
軽トラックが
車に
追突したあと
登校中の
小学生の
列に
突っ込み、
1年生の
田代優くん(
6)が
死亡し、
小学生4人を
含む
7人が
重軽傷を
負いました。
警察は、
過失運転致死傷の
疑いで
逮捕した
軽トラックの
運転手、
合田政市容疑者(
87)を
6日現場に
立ち会わせ、
事故の
状況を
詳しく
調べました。
警察によりますと、6日の検証で合田容疑者は「子どもにぶつかったのは間違いないが、どのようにぶつかったのか覚えていない」と説明したということです。
合田容疑者は事故の前日、ゴミを捨てようと荷台に積んで自宅を出たということですが、その後の調べで、東京都内や神奈川県内の高速道路を何度も乗り降りして走行していたほか、ガソリンスタンドでも給油していたということです。
調べに対し「どこをどう走ったか覚えていない」と供述しているということで、警察は今後、認知機能の検査をするなど事故の原因を詳しく調べることにしています。