パラリンピック陸上りくじょうきんメダリストが小学生しょうがくせい交流こうりゅう

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Nov 10, 2016 16:11
Furigana
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リオデジャネイロパラリンピックの陸上りくじょうきんメダリストが障害しょうがいしゃスポーツをどもたちにってもらおうと都内とない小学校しょうがっこうおとずれて交流こうりゅうしました。東京とうきょう文京ぶんきょう小学校しょうがっこうおとずれたのはリオデジャネイロパラリンピック、陸上りくじょう男子だんし走り幅跳はしりはばとび、あし障害しょうがいのあるクラスのきんメダリスト、ドイツのハインリッヒ・ポポフ選手せんしゅです。

きゅうさいのときに病気びょうき左足ひだりあしひざからした切断せつだんしたポポフ選手せんしゅは、リオデジャネイロ大会たいかいろくメートルななぜろセンチの記録きろく優勝ゆうしょうし、その記録きろくながさが巻き尺まきじゃく使つかっておよそいちぜろにん全校ぜんこう児童じどう紹介しょうかいされるとおどろきのこえがりました。ポポフ選手せんしゅどもたちに「なにかで上達じょうたつしたいのであれば、先生せんせいおや信頼しんらいし、アドバイスをくことが大切たいせつだ」と英語えいごはなしかけパラリンピックの金メダルきんめだる手渡てわたすとどもたちは興奮こうふんした様子ようすで、「おもい、おもい」といながら金メダルきんめだるさわっていました。

ポポフ選手せんしゅはこのあと校庭こうていはしかた指導しどうし、あしうらからさきまで全身ぜんしん意識いしきしながらはしることが重要じゅうようだとアドバイスしていました。よん年生ねんせい女の子おんなのこは「笑顔えがおやさしかった。あし切断せつだんしたあとも努力どりょくしていてわたし勉強べんきょう頑張がんばっていこうとおもった」とはなしていました。

ポポフ選手せんしゅは「どもたちはおしえたことに対にたいして純粋じゅんすい取り組とりくみ、質問しつもんもしてくれた。スポーツは障害しょうがい有無うむ国籍こくせきなどのちがいもえてつながることができるので、いえなかでゲームをするのではなく、友達ともだち一緒いっしょそと時間じかんごしてほしい」とはなしていました。

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