和歌山県かつらぎ
町の
建物で、
1万本を
超える
大量の
大麻草が
栽培されているのが
見つかったことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は、
密売目的で
大麻草を
栽培していたとして、
建物に
出入りしていた
男4人を
16日にも
再逮捕する
方針で、
組織的なグループによる
大麻製造拠点となっていた
疑いがあると
見て
捜査しています。
捜査関係者によりますと、
大麻草が
栽培されているという
情報をもとに、
先月、
警察が、かつらぎ
町の
2階建ての
建物を
捜索したところ、
中から
1万本を
超える
大麻草と
乾燥大麻およそ
300グラムが
見つかったということです。また、
栽培に
使われていたと
見られる
照明器具なども
押収されました。
警察は、建物に出入りしていた男4人を、大麻を持っていた疑いでその場で逮捕して取り調べていましたが、密売目的で大麻草を栽培したとして4人を16日にも再逮捕する方針です。
警察によりますと、1か所から押収された大麻草の量としてはこの10年間で全国で最も多いということです。
警察は、ほかにもかかわった人物がいないか調べるとともに、組織的なグループによる大麻製造拠点となっていた疑いがあると見て捜査しています。