熊本地震で
大きな
被害を
受けた
熊本県南阿蘇村で、
復興を
後押ししようと、
大学生が
中心となって
企画したイベントが
開かれました。この「
南阿蘇大復興祭」は、
一連の
熊本地震で
校舎などが
被害を
受け、
現在は
閉鎖されている
東海大学阿蘇キャンパスの
学生が
中心となって
開きました。
会場には地元の食材を使ったそばや牛の串焼きなどを販売する出店が並び、特設のステージでは書道などのパフォーマンスが披露されました。
地元の人だけでなく観光客なども訪れ、村の復興を後押しするイベントを楽しんでいました。
隣の町から来た60代の男性は「地震の後に初めて南阿蘇に来ました。また遊びに来たいです」と話していました。
実行委員の1人で、東海大学2年生の国貞尚伸さんは「朝から多くの方に来てもらってうれしいです。南阿蘇村のことを忘れてほしくないので、もっと村に足を運んでもらえる機会を作っていきたいです」と話していました。