稲田防衛大臣は
閣議の
後、
記者団に対し「
現時点で、
防衛省・
自衛隊に対する
災害派遣の
要請は
無く、
何らかの
被害情報や
大きな
津波は
把握していない」と
述べました。そのうえで、
稲田大臣は「
現在、
福島県沿岸部などで、
航空機のべ
8機を
使用するなど、
地上と
上空から
偵察を
実施している。
福島、
青森、
岩手の
県庁などに
連絡員を
派遣し、
自治体と
連携して
情報収集を
実施している」と
述べました。
そして、稲田大臣は、防衛省・自衛隊に対し、自治体などと連携して被害情報の収集と被災者の救命救助に万全を期すとともに、津波や地震に留意して活動を実施するよう指示したことを明らかにしました。