JR北海道は、人口が少なくなって鉄道を利用する人が少なくなったりしているため、経営が悪くなっています。島田修社長は18日、利用する人が少ない区間の鉄道をどうするか発表しました。
発表によると、JR北海道の半分の1200km、13の区間の鉄道は、JR北海道だけで続けることが難しくなっています。
JR北海道は、特に利用する人が少ない3つの区間では、鉄道をやめてバスなどに変えたいと考えています。8つの区間では、鉄道を続けるために市や町などにもお金を出してほしいと考えています。これから、駅がある市や町などと相談することにしています。
しかし市や町などは、鉄道をバスに変えたり、鉄道を続けるためにお金を出したりすることに反対しています。