22日夜、
大阪・
住吉区で、
駐車場に
止められた
車のトランクの
中から
幼い
男の子の
遺体が
見つかりました。
遺体は
所在がわからなくなっている
1歳の
男の子と
見られ、
警察は
24歳の
母親と
22歳の
内縁の
夫を
死体遺棄の
疑いで
逮捕して、
詳しいいきさつを
調べています。
22日午後11時半すぎ、
大阪・
住吉区長居のコインパーキングに
止められた
乗用車のトランクの
中から、
幼い
男の子の
遺体が
見つかりました。
警察によりますと、
遺体は
大阪・
東住吉区に
住民票がある
鈴木琉
聖ちゃん(
1)と
見られ、
22日、
児童相談所から「
所在がわからなくなっている
子どもがいる」という
通報を
受けて
捜査していました。
警察が、近くのホテルにいた母親の鈴木玲奈容疑者(24)と内縁の夫の大島祐太容疑者(22)から事情を聴いたところ、車に子どもの遺体があると話し、遺体が見つかったことから、2人を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、2人は「ことし4月に子どもを残して車から離れ、戻ったら死んでいた。逮捕されると思い、遺体をクーラーボックスに入れて車に積んでいた」などと供述しているということです。
現場はJR阪和線の長居駅から150メートルほど離れた高架下のコインパーキングで、警察は身元や死因の特定を進めるとともに、詳しいいきさつを調べています。