26日夜、
東京・
世田谷区の
東急電鉄・
二子玉川駅で、
大井町線の
回送列車の
床下から
煙が
出て、
乗務員が
消火に
当たり、
煙はまもなく
収まりました。このトラブルによる
けが人はいませんでしたが、
大井町線は
1時間半にわたり
一部の
区間で
運転を
見合わせました。
東急電鉄によりますと、
26日午後8時半ごろ、
東京・
世田谷区の
二子玉川駅で、
大井町線の
回送列車の
床下から
煙が
出ているのに
乗務員が
気付きました。
煙が出たのは5両編成の先頭車両で、乗務員が消火器で消火に当たった結果、煙はまもなく収まったということです。このトラブルによるけが人はいませんでした。
東急電鉄によりますと、この列車はトラブルの前、始発の大井町駅を出発したあと、乗客から「車両から焦げくさい臭いがする」という通報があったため、途中の旗の台駅で乗客を降ろし、回送列車として車両基地まで向かう途中だったということです。
東京消防庁によりますと、車両の床下の電気配線の一部に焼けた跡があったということで、東急電鉄でさらに詳しい原因を調べています。
このトラブルで、東急大井町線は、1時間半にわたり一部の区間で運転を見合わせました。