大阪で27日、サンタクロースの服を着た人たちが大阪城公園を走るイベントがありました。
毎年、参加する人たちが払ったお金で、病気で入院している子どもたちにおもちゃなどのクリスマスのプレゼントをあげています。ことしは、6000人が走りました。
イベントでは最初に、2012年にノーベル賞をもらった山中伸弥さんが「皆さんの気持ちが病気の子どもたちに届くように頑張ってください」と話しました。
参加した人たちは写真を撮って楽しみながら走っていました。家族と一緒に走った男性は「病気の子どもたちの気持ちが少しでも明るくなったらいいですね」と話していました。