秋篠宮あきしののみやさま きょういちさい誕生たんじょう

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Nov 30, 2016 05:11
Furigana
秋篠宮あきしののみやさまは、さんぜろにちいちさい誕生たんじょうむかえられました。秋篠宮あきしののみやさまは、誕生たんじょうまえ紀子のりこさまと記者きしゃ会見かいけんのぞまれました。

このなか秋篠宮あきしののみやさまは、ことし8月はちがつ天皇てんのう陛下へいかがビデオメッセージで象徴しょうちょうとしてのつとに関にかんしてお気持きもちをあらわされたことについて、「かなり以前いぜんから、折々おりおりにそういうかんがえがあることをうかがっていた」とかしたうえで、「自身じしんかんがえている象徴しょうちょうとしてのおつとめが、高齢こうれいになってたせなくなるときるだろうとかんがえておられた」とはなされました。そのうえで、「ながかんがえてこられたことをきちんとしたかたちしめすことができた、これは大変たいへんよかったことだとおもいますし、さまざまな制限せいげんがあるなかで、最大限さいだいげん自身じしんかんがえをつたえられたのではないか」とべられました。

そして、天皇てんのう陛下へいか退位たいいなどを検討けんとうする政府せいふ有識者ゆうしきしゃ会議かいぎ議論ぎろんとはまった切り離きりはなしてお話おはなしするとしたうえで、今後こんご天皇てんのう皇后こうごうりょう陛下へいかについて、「たとえば、わかころからずっとつづけてこられたハゼの研究けんきゅうであったり、音楽おんがくであったり、そういうものをできるだけ時間じかんってごしていただけたらいいなとおもっています。そして、やはりなんとっても、おからだ大切たいせつにしてごしていただきたい」とはなされました。

秋篠宮あきしののみやさまは、また、このいちねん印象いんしょうのこったこととして熊本くまもと地震じしんなど自然しぜん災害さいがい多発たはつげ、「防災ぼうさいげんわざわいについての重要じゅうようせい非常ひじょうかんじた」とかたり、「建物たてもの耐震たいしんなどをつね日頃ひごろからかんがえておくことが大事だいじだということが印象いんしょうのこりました」とべられました。

長男ちょうなんゆうひとしさまについては、「以前いぜんくらべて、一緒いっしょはなしているときのテーマがえた印象いんしょうがあります」などと成長せいちょうぶりを紹介しょうかいし、「日本にっぽんのいろいろな文化ぶんかれ、幅広はばひろ事柄ことがら関心かんしんせてくれたらとおもっています」とはなされました。

また、長女ちょうじょ眞子まこさまと次女じじょ佳子けいこさまについては、「これからも活動かつどうはばひろがるかもしれませんけれども、いただいた仕事しごとひとひと真摯しんし(しんし)につとめていってくれればいいなとかんがえています」とかたり、結婚けっこんについては、「むすめたちの意思いしをできるかぎり尊重そんちょうしたい」とはなされました。

一方いっぽう、ことし9月くがつぜろさい誕生たんじょうむかえられた紀子のりこさまは、「りょう陛下へいかをはじめ、いままであたたかく見守みまもってくださり、ささえてくださった方々かたがた感謝かんしゃ気持きもちをいています」とはなし、「今後こんご、さまざまな公的こうてき行事ぎょうじ活動かつどうこころくしてつとめ、関心かんしんっている分野ぶんやにおいても、さらにまなびをふかめ、視野しやひろげてまいりたいとかんがえています」とべられました。

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