カジノを
含む
IR=
統合型リゾート
施設の
整備を
推進する
法案は、
6日の
衆議院本会議で
民進党などが
退席するなか
採決が
行われ、
自民党と
日本維新の
会などの
賛成多数で
可決され
参議院に
送られました。
法案は、
先週、
衆議院内閣委員会で
可決されたことを
受けて、
議院運営委員会の
理事会で、
自民党が
予定どおり
採決を
行うよう
提案したの
に対し、
民進党などは
反対し、
最終的に
委員長の
判断で
採決することになりました。
衆議院本会議では、内閣委員会の秋元委員長が委員会での法案の審議状況を報告したのに続いて採決が行われ、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
これに関連して、公明党は自主投票を決めて採決に臨み、党所属議員35人のうち、22人が賛成、11人が反対などと対応がわかれました。
一方、民進党、自由党、社民党は、「自民党の審議の進め方は異常で、採決を行うことは認められない」などとして採決には加わらず退席しました。共産党は、採決で反対しました。
法案が可決されたことを受けて、自民党は参議院で速やかに審議に入り、今月14日までの国会で成立を目指す方針です。