国は、地図などで大勢の人が利用する場所を表す90のマークを変えようと考えています。外国から観光に来た人たちにわかりやすくするためです。
温泉のマークは、今までずっと湯気を表す絵を使ってきました。しかし、外国人はこのマークを見て、温かい料理を出すレストランだと思ってしまうという意見がありました。このため、両親と子どもがお風呂に入っている絵の新しいマークにしようと考えています。
国が6日に開いた会議には、大分県や群馬県の有名な温泉で働いている人たちが出席しました。そして、今のマークは駅や看板、お土産を包む紙などでも使っていて、このまま使い続けたいと言いました。
会議では今のマークを使い続けるためにいろいろ考えることにしました。