低気圧と
前線の
影響で、
22日は
西日本と
東日本を
中心に
広い
範囲で
大気の
状態が
不安定になる
見込みで、
竜巻などの
突風や
落雷、それに
急な
強い
雨などに
十分注意が
必要です。また、
23日以降は
冬型の
気圧配置が
強まる
影響で
北日本と
北陸で
荒れた
天気になる
見込みで、
気象庁は、
暴風や
猛吹雪などに
警戒し、
早めの
備えを
呼びかけています。
気象庁によりますと、
前線を
伴った
低気圧が
日本海を
北東へ
進む
影響で、
22日は
西日本と
東日本を
中心に
広い
範囲で
大気の
状態が
不安定になる
見込みです。
このため、風が次第に強まり波が高くなるほか、前線が通過する時間帯などを中心に局地的に雨雲が発達し、雷や突風を伴って雨が強く降るおそれがあります。
気象庁は、強風や高波のほか、落雷や竜巻などの突風、それに急な強い雨に十分注意し、周囲が急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しが見られた場合には、頑丈な建物の中に避難するよう呼びかけています。
また、南から暖かい空気が流れ込むため、西日本と東日本では、日中、気温が高いところで20度前後まで上がると予想され、積雪の多い地域では、なだれにも注意が必要です。
その後、低気圧が発達しながら北海道付近へ進むため、北日本と北陸では、23日から24日にかけて冬型の気圧配置が強まり、雪を伴って強い風が吹く荒れた天気となるおそれがあります。
気象庁は、暴風や猛吹雪などに警戒するとともに、最新の気象情報を確認し、早めに備えるよう呼びかけています。