天皇てんのう誕生たんじょう 皇居こうきょ一般いっぱん参賀さんが

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Dec 23, 2016 16:12
Furigana
天皇てんのう誕生たんじょうさんにち皇居こうきょでは、天皇てんのう陛下へいかはちさんさい誕生たんじょういわ一般いっぱん参賀さんがおこなわれました。皇居こうきょでは、午前ごぜんきゅう時半じはんすぎに正門せいもんひらくと、っていたおよそよんななぜろぜろにんじゅうきょうわたって宮殿きゅうでんまえかいました。

天皇てんのう陛下へいかは、皇后こうごうさまや皇太子こうたいし夫妻ふさい、そして、秋篠宮あきしののみや夫妻ふさい長女ちょうじょ眞子まこさま、次女じじょ佳子けいこさまとともに、午前ごぜんちゅうさんかい宮殿きゅうでんのベランダにち、おとずれたひとたちにってこたえられました。

天皇てんのう陛下へいかは、誕生たんじょうせられた祝意しゅくい感謝かんしゃ言葉ことばべたうえで、にち新潟にいがたおおきな火災かさいがあったことにれ、「おおくのひとさむさのなか避難ひなん余儀よぎなくされており、健康けんこうにさわりのないことをねがっています」とはなされました。

そして、「冬至とうじぎ、ことしもあとわずかとなりましたが、来年らいねんあかるく、また、おだやかなとしとなることをねんじ、みなさんの健康けんこうしあわせをいのります」とべられました。

午後ごごからは、宮殿きゅうでん安倍あべ総理そうり大臣だいじん衆参しゅうさん両院りょういん議員ぎいん、それに各界かくかい代表だいひょうなどよんななぜろにんあまりが出席しゅっせきして祝宴しゅくえんひらかれました。

このあと、いちさんきゅうくに地域ちいき代表だいひょうなどとの茶会ちゃかいひらかれ、天皇てんのう陛下へいか皇族こうぞくかたとともに、はなやかな民族みんぞく衣装いしょうにつけた大使たいし夫妻ふさいなどとなごやかに歓談かんだんされました。

皇居こうきょでは、午後ごごから一般いっぱんひとたちを対象たいしょうにした記帳きちょうによる参賀さんが受け付うけつけられ、さんにちいちにちで、これまででもっとおおかった平成へいせいいちねんのおよそさんまんにん上回うわまわさんまんはちぜろぜろぜろにんあまりが参賀さんがおとずれたということです。

さんにちは、はじめて参賀さんがおとずれたというひとたちの姿すがた目立めだち、宮内庁くないちょう幹部かんぶらは、「天皇てんのう陛下へいかがお気持きもちを表明ひょうめいされた影響えいきょうもあったとおもわれる」とはなしています。

一般いっぱん参賀さんが参列さんれつしゃ

相模原さがみはらなないちさい女性じょせいは、「ことしは天皇てんのう陛下へいかのお気持きも表明ひょうめいがありましたが、高齢こうれいになられ、自分じぶん自身じしんとしをとったので一度いちど参加さんかしたいとおもはじめてました。最近さいきん体調たいちょうくずされていたようですが、きょうはお出おでましになり本当ほんとうにうれしくおもいます。退位たいいけんは、天皇てんのう陛下へいかのお気持きもちにったようになればいいとおもいます」とはなしていました。

一緒いっしょおとずれたなないちさいおっとは、「象徴しょうちょう天皇てんのうとして国民こくみん寄り添よりそうという姿勢しせいをこのままつづけていただきたいですが、心身しんしんともにおつかれだとおもいますので、つかれを癒やしていただきたいです。おにんともお元気げんきそうで本当ほんとうによかったです」とはなしていました。

東京とうきょう板橋いたばしさんぜろさい男性だんせいは、「ことしどもがまれたのでどもを参加さんかさせたいとおもはじめてました。天皇てんのう陛下へいか間近まぢか拝見はいけんできてとてもうれしくおもいます。きのうきた火災かさいについてもれられていて、公務こうむお忙おいそがしいちゅうこころくば発言はつげんされていることをうれしくおもいます。からだ差し障さしさわりのないよう公務こうむのぞんでいただきたいとおもいます。ことしは退位たいいのことがあり、これまであまり関心かんしんがなかった皇室こうしつについてかんがえるきっかけになりました」とはなしていました。

埼玉さいたまけん越谷こしがやからつま一緒いっしょおとずれたはちさい男性だんせいは「自分じぶんはちぜろさい一生いっしょういち参加さんかしたいとおもはじめてました。自分じぶんからだがちょっとつかれてきていますが、おな世代せだい天皇てんのう陛下へいかもそうなのではないかとおもうのですこらくにしていただきたいとおもいます」とはなしていました

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